来年2020年はオリンピックイヤーですが、戦後最大規模の教育改革が始まろうとしているのをご存知ですか?子供達の学びが、来年大きく大きく変わろうとしているのです!!ママにとってもこの教育改革は知っておくべき情報なのです。
本日は、教育改革のことを含め、今後重要になっていく『お母さん自身のコミュニケーション』についてマザーズコーチング認定講師の中野あゆみさんにお話を聞いてきました。
■教育改革2020って何なの?
現代はインターネットの普及により、情報の伝達速度が急速にあがり、技術革新のスピードもどんどん速くなり、あらゆるものが変化変容していく時代になりました。
今までの教育方法ではなく、変化の激しい時代を生きる子供達が、社会の中で活躍できる力を育成するための教育が求められた、結果が教育改革2020なのです。その中で今後導入されていくのが「アクティブ・ラーニング」です。
《参考:ベネッセコーポレーションさま》
■アクティブ・ラーニングとは?
未来をいきるこどもたちに、「どのような力(資質・能力)を身につけるのか」「何ができるようになるのか」まで踏み込んで求める教育へ変化します。
今までの授業のように、教員(先生)による一方通行の授業から、
生徒自身が主体的・能動的に参加する授業・学習へ変化していきます。
これをアクティブ・ラーニングと言います。
★アクティブラーニングの主な内容
・発見学習・問題解決学習・体験学習・調査学習・グループワーク・ディベート・教室内でのグループディスカッション
上記の内容を取り入れた授業が実施されていいきます。
学ぶ側(生徒)が主体となって関わり学べる授業・学習法をアクティブ・ラーニングとしているのです。
《参考:ベネッセコーポレーションさま》
■学びの変化に伴う環境づくりが必要
教育改革2020は学校だけで実現を目指すものではありません。
文部科学省は、地域との連携の必要性も示しており、保護者の働きかけが子供たちの「生きる力」を育む大きな原動力になるとも謳っています。
実は、子供達を育てる母親であるわたしたちも、学びを活かせる環境を整えていくことがとても重要になってきているのです。
★環境づくりのポイントは、〇〇感!!
「これから変わる教育の改革や予測不可能な社会が訪れたとしても、自分1人で抱え込まず、まわりに助けを求めながら、自ら対応していく力を身につけてほしい」
そう願うママさんも多いのではないでしょうか?
その為には、、、
「失敗できる安心感」
が子供の中に芽生えているかが、とても大切なのです。
そもそも失敗とは、大人の思い込みであって、子供自身にとっては単なる「経験」のひとつかもしれないのです。子供の「失敗してもいい」と思える環境づくりには、「見守るコミュニケーション」が必要不可欠なのです。
■見守るコミュニケーションのコツ
見守るコミュニケーション方法を教えて頂き実践してみました!
★「思い込み」や「決めつけ」を減らす
3歳の娘が勝手に冷蔵庫からピッチャーをだしてコップに注いでこぼした時、普段ならばダメ!と怒ってしまうところを、「どうしたかったの?」と聞いたところ、
「ママのためにお茶をあげようと思ったの。」と言われたことがありました。
もし、決めつけたまま怒っていたら、娘の優しい気持ちにも気づきませんでした。
毎回は無理でもママさん自身の心の余裕があるときに、「どうしたかったの?」と聞いてあげると、意外な答えが返ってくるかもしれません。
→詳しいお話はこちら!
★非効率な時間を楽しみに変える
共働きの両親が増えている中で、効率的に進めないと家事育児仕事が一日で終わらないこともあると思います。ママさんの1日の仕事量はそれだけ大変な量を毎日こなしています。そんな中でも、休日のほんの少しだけ、非効率な時間を子供達と一緒に楽しんでみませんか?
例えば、お料理は絶対ママ1人で作った方が早いけれども、休日のほんの少しだけ子供と一緒に作ってみると、意外な発見があるかもしれません。
例えば我が家の場合、おやつに丸いドーナッツを作ったときに、5歳の男の子の方が丸め方が上手で全部任せられたとか、本人もママも意外な特技を発見しました!
それ以降、丸める必要があるお料理のときはお手伝いしてもらって一石二鳥です♪
今回は2つのポイントをお伝えしましたが、コミュニケーションの土台を育むことで、子供が失敗しそうになったときもじっと見守ることができます。子供が失敗したり、助けを必要としたときに、最高の状態で手を差し伸べることができるようになっていきます。
是非、日常に取り入れてみて下さい♡
■まとめ
今回お話をお伺いしたのは、
マザーズコーチング認定講師
中野あゆみさんです。
あゆみさんは、マザーズコーチング認定講師として活躍する傍ら、
全国にどんどん展開中のママ夢ラジオのサブプロデューサーやコロマガプロジェクト伊豆の国市版実行委員長、伊豆経済新聞 伊豆の国支局長としても活動されています。
子供のやりたい!はもちろんママのやりたい!を応援し、子供やママたちを一歩踏み出せるように、「見守るコミュニケーション」でサポートしてくれます!
あゆみさんのマザーズコーチングスクールでは、ママが子どもの心に届く言葉を自然と発することができる状態にするためのお手伝いとして、それぞれのママに合わせてサポートしてくれます♡
教育改革2020年が来る前に、準備を始めませんか?
あゆみさんのサポーターページは
《《こちら》》
《記事作成:細貝しょう》